こんにちは。
ひばりが丘わくわくアートサークルは、昨夏立ち上げから、
おかげさまで、無事、半年続けることができました。
みなさまの温かいご協力とアートへの関心に、大変感謝しております。
本年もわくわくアートしていきたいと思います!
どうぞよろしくお願い致します。
新年最初は、ちょっと早いですが、節分にちなんでお豆をつかいましたよ。
出来上がりはこんな感じ。↓
使ったお豆は全部で5種類。大豆、小豆、黒豆、ひよこ豆、えんどう豆です。形も色味も様々ですが、大地を思わせる、落ち着いた色をしています。
なぜか、ひよこ豆が子どもたちに人気でした。あのごつごつ感が目立っていたのかも。笑
おもしろいことに、作品を食べ物に見立てた子もちらほら。
小豆→あんこ、の連想になったようで、どら焼きやあんこピザ?!を作り上げていました。
そのせいか、土台の紙粘土に埋め込んで、お豆が見えなかったり、さらには、お豆の上から紙粘土をかぶせてしまったり!
どのくらいのお豆が隠れているかは、謎ですが、相当な量が入っているようです。
子どもの発想はすごいですね。
対して大人は、土台となった紙粘土のやわらかさに魅了されていた方もちらほら。
びよーんと伸びるんです、しかもおそうめんのように細―く伸びます。
その形を生かして、繊細な作品に仕上げていた方もいましたよ。
また、粘土らしさを生かして、こんもりさせたり、糸や水のような動きだったり、いろいろな立体感が出ていました。
もっと具体的に、船やボート、乗り物(遊園地、動物園にヘリコプター!)の作品も。
額縁やキャンバスの余白にも、オイルパステルで色をつけてみましたよ。ぐっとカラフルになります。
でも、あえて色をつけないのもとってもよくて、洗練された雰囲気に仕上がっていました。
ダイナミック、繊細、様々な作品がありましたが、どれもお豆さんの「ころころ」の流れがあるような気がしました。もちろん、豆の置き方もいろいろで、一定の距離で置いたり、ぎゅうぎゅうに敷き詰めたり、連なっていたり。でも「ころころ」の共通点はあるように思いました。
お豆さんの威力はすごい。
また、回を重ねていくうちに、子どもたち自身が、自分の作品を発表すること、とてもうれしく思っているようでした。一人で前に出てくる2歳の女の子もいます!お話するわけではないのですが、もじもじしながら。とってもかわいらしいですよ。
親の方も、自分から離れて、人前に立っているわが子をみると、うれしくなりますね。
(うちの子は、まだ照れがあるようで、まだですが。。)
ちょっとしたことでも、このサークルをはじめて、親子で何か変化があれば幸いです。
余談ですが、私は今回の作品、ガウディのようだと思いました。お豆がタイルのようだし、粘土のかたちもまさにアートな!
・・・みなさん、ついにガウディに近づきましたか!笑
はなこ