はじめまして、当サークルの活動報告を担当します、はなこです。
3歳の娘と参加しています。
私なりに感じたことも併せてお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
記念すべき第一回目の参加者は、私たち含め、2組の親子と、小学4年生の女の子。
先生の和やかな雰囲気に一安心しましたが、初回ということもあり、私たち親子そろって、どきどき。いったい何をするのだろう。
と、早速ですが、できた作品をまずはご紹介。
左が娘の作品。右が私の作品です。
いったい何をどうしたのでしょう。笑
まずは、食紅などで色を付けた、赤、青、黄色の水を厚紙の上に少し垂らして、厚紙ごと手で動かしただけ。紙の上をきれいな色がすーっと動いていきます。
少し糊も混ぜてあるので、通常の水よりはゆっくりした動きです。その動きもおもしろいし、きれいな色がどんどん現れます。
さらに綿棒や指も自由につかって、色をつけていきます。そうすると、どんどん色が混ざっていき、予想外の色、形になっていきます。そして、こどもたちはどんどん大胆に。最後はインクの入った入れ物ごとどばーーーっと。大人はここまでできないのが、不思議。
こどもたちの世話をやいていたママさん組も、そのうちこどもをほったらかして、創作に夢中。何かを描こうとするのではなくて、どんどんどんどん、やりたいことをやるだけ。
そんな中、こどもたちは第2弾、オイルパステルで作品作り。
小学4年生の作品。
最後に参加者全員の作品を集合させてみました。
ほんとにいろいろですよね。同じ画材を使っているのだろうとは思うけれど、やり方は人それぞれ。基本的なやり方は先生に教えていただき、そこからは、好奇心に任せて好きなようにするだけです。絵が上手い、下手は関係ないと改めて思いました。
またできた作品を横にしたり、縦にしたりで、ずいぶんと印象がかわるものです。
額縁にした台紙の色も、作品にずいぶん効いてきます。
この体験を通して、(こどもたちはどう思っているのか正直よくわからないのですが、)私は充実感を得られました。しかも、なんの苦労もなく、お気楽に!好き勝手やっているだけですから。笑
もちろん、みなさんから褒められるのもうれしいけれど、自分の作品に、「とってもいいじゃない!」と自然と自分で思ってしまう体験をしました。
さらには、作品を自宅に持ち帰ったとき、、、じわじわと満足感が得られます。
親子でそれぞれひとつずつ作品がつくれることは、考えている以上に、大事なポイントだと思いました。
こんな気軽に充実感を得られる、しかもその場限りではない体験は、なかなかないのでは。
みなさまも、まずは一度体験なさってはいかがでしょうか?